漫画&映画ベスト作品まとめ2018
今年読んで特に良かった漫画の「作品名&巻数」と「簡単な感想」を10作品ほど呟きます。前からずっと面白い漫画は、それまでと比べても突出して面白かった巻が無かった限り除外してます。順不同 #ベスト漫画
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
呪術廻戦2巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
特に初期は地味だと言われがちだった本作だけど、まとめて読むと2巻は「話題にしたくなる要素」がこれでもかと詰まっていることが分かる(虎杖の顛末、0巻組の登場、ファミレス店員、五条VS漏瑚、東条先輩の質問 など)。様子見してた読者の心をガッチリと掴んだ #ベスト漫画
火ノ丸相撲23巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
修羅に堕ちどんどん追い詰められていく火ノ丸。しかし彼の暴走を食い止めるのは少年誌にあるまじき(?)裁判とラブホ!そして本巻の最後に出した答えがあまりにも少年漫画ど真ん中で最高!とにかく色んな意味で「濃い」1冊 #ベスト漫画
ルートエンド6巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
エンドの正体には度肝を抜かれたし、その後に続く加害者遺族への外部からのバッシング描写や、被害者とその遺族の事件前の関係性描写に気分が滅入りそうになるも、誠実な作品だなと感じた。非常に淡々としながらも地に足着いた物語構成が味わい深い作品 #ベスト漫画
剥き出しの白鳥1巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
やってることは酷すぎるのに、端正な絵柄のおかげで全然下品に感じないし、ギャグセンスもキレッキレなので、特に初期は毎週のように爆笑できた。7話あたりから敵がどんどん強大になっていくあたりのドライブ感には「この作者は天才だ」と確信させられた #ベスト漫画
恋するワンピース1巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
嘘風の「ワンピースのロールプレイに異様に拘る狂人(でも何故かキャラ真似はしない)」という設定がまず凄い。伊原20daysの頃から思ってたけど、可愛らしいキャラと頭おかしいキャラを共存させるのがとても上手い。そしてツッコミのワードセンスがいちいち良過ぎる #ベスト漫画
わたモテ12巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
8巻からの出戻り組。完全なる「関係性萌え漫画」に変貌を遂げてて驚いた。もこっち以外のキャラは心情をあまり吐露しないこともあって、妄想の余地が残されているのが好み(ゆりちゃんや加藤さんあたり)12巻を挙げたのは、卒業式と打ち上げ後のシーンで心が震えたから #ベスト漫画
ハンチョウ3巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
どの巻も面白いが、3巻の木村宅回があまりにエモかったので。「自分もこんな青春を過ごしたかった」と思わせられる作品は沢山あるが、「冴えない自分にも確かに青春があったんだな…」と思い出させてくれた回。特に全員でコンビニに向かうあたりの多幸感が半端ない #ベスト漫画
狭い世界のアイデンティティー2巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
実在の漫画家を登場させるだけでここまで段違いに面白くなるのかという衝撃。とにかく漫画家同士の殺戮バトルを描くのが楽しくて仕方ないんだろうなというのが紙面から伝わってくる。次巻からはあの大御所が登場するらしく、今から楽しみで仕方がない #ベスト漫画
青野くんに触りたいから死にたい4巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
恋愛とギャグとミステリとホラーがシームレスに入れ替わりながら物語が進んでいく、独特な読み口が魅力の作品。特にホラー演出はかなり本気でゾッとさせられるので良い。今巻では謎の核心に迫りつつも、非常に独特かつ複雑な恋愛模様も見せてくれる #ベスト漫画
違国日記2巻
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
他人とは非常に面倒なものだけど、他人と関わって得られるものも確かにあるよ、という人生論を、キレのある台詞の数々に包み込んで心地よく打ち込んでくれる、という印象の作品。特に2巻では、友情の本質を突いてくる展開が深く胸に刺さった #ベスト漫画
以上です。1作品1ツイートまでという自分ルールが難しくも楽しかった
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
興が乗ってきたのでベストムービーもつぶやきます
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
映画。今年は映画館では43本鑑賞しました。個人的ベスト20とひと言感想を呟きます(ほぼ半分だけど、それくらいまでが超面白かった!のラインだったので…) pic.twitter.com/4FNAohtXmF
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
20位:デッドプール2
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
1より2派(多分少数派)。チームを作るために超人を募集して集まった奴らが、作戦序盤で次々とグロテスクに死んでいくシーンが最高に悪趣味で良かった #映画
19位:ミッション:インポッシブル/フォールアウト
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
正直、ストーリーは半分も理解できなかったものの、トムクルーズの文字通り命懸けの熱演(もはや演技ですらないが)に興奮&ドン引き!特にクライマックスは「ヤバイ」の一言 #映画
18位:ジュマンジ(副題略)
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
途中からまるでドラえもんの映画を観ているような気分にさせられた。ちょっとダメな奴らの冒険と成長が丁寧に描かれていて「普通に超面白い」。あと、2回は死んでも平気なルールの活かし方がやたらと上手かった #映画
17位:犬ヶ島
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
ど頭から飛び込んでくるビジュアルデザインがまず圧巻。(恐らく敢えて)妙ちくりんな「日本像」も最高にイカしてて、映像を視ているだけでテンションがガン上がる。ストーリーはあまり覚えていないがそれでいい気もする #映画
16位:リズと青い鳥
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
構図、劇伴、人物の動き・仕草などといった表現全てを総動員し、登場人物の心の動きを説明的ではなく「語る」という非常に高度な作品。鑑賞中は一瞬も油断できないし、観終わったあとは異常に疲れたけど、得難い体験ができた #映画
15位:勝手にふるえてろ
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
こう生きられたら人生楽しいのにという妄想ばっかしてて、繊細ですぐ傷つくし、好きな人は全然自分を見てないし、見下してた奴は実は自分よりよっぽど常識人だったし、という、心当たりあり過ぎてこっちが痛くなる女を見事に演じてる松岡茉優を体感するための映画 #映画
14位:万引き家族
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
役者の存在感と演技力も相まって、一家には「社会倫理的には完全にアウトだけど、何とか幸せになってほしい」と思わされてしまう(ゆえにキツイ)。家族の崩壊に繋がるきっかけが子供の倫理観の芽生えだったという構成も非常に上手いし、ごく僅かだけど希望も感じられる #映画
13位:生きてるだけで、愛。
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
寧子ほど極端ではなくとも、「頑張りたいのに頑張れない」「言葉は通じているのに分かり合える気がしない」という思いを少しでも抱えている人にはすごく刺さる作品だと思う。万引き家族と合わせて観ると、「社会ってマジクソ」と思えること必至 #映画
12位:タリ―と私の秘密の時間
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
子育てに疲れた女性が風変わりなベビーシッターを雇うことで、ドタバタありつつも心が回復してハッピーエンド!的な作品だと思っていたら、全く予想してなかった展開になって超驚いた。しかも奇をてらったのではなく観終わった後はむしろ必然としか思えなくなる #映画
11位:バーフバリ 王の凱旋
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月15日
王道展開かつ圧倒的にかっこいい主人公かつ圧巻の映像体験という、娯楽映画の頂点のような作品。インド映画特有の抜け感というか、ちょっと笑っちゃう部分も含めて、ほとんど完璧と言ってもいい出来 #映画
10位:アイ,トーニャ(副題略)
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
一応、実在の人物達の実際に合った出来事を元にしている筈なのに、やたらと味付けの濃い奴らがめちゃくちゃな行動を起こすという非常にエンタメ性の高い作品で驚いた。しかもエンドクレジットで「決して誇張ではなかった」ことが明らかとなる仕掛けも秀逸 #映画
9位:ボヘミアン・ラプソディ
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
ラスト20分のためにそれまでの110分があるというか、フレディの人生とライヴエイドで演奏した曲の歌詞のリンクっぷりが完璧すぎて、「彼の人生の全てがこの瞬間=音楽に昇華された!」とすら思わされる作りで、そりゃもう泣くでしょこんなん #映画
8位:カメラを止めるな!
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
「超低予算インディ映画だしこんなもんでしょ」と高を括られるであろうことを完璧に逆手に取った作品(話題になり過ぎた今だと期待値が高過ぎてその仕掛けは上手く機能しないかも)。前半の違和感が全て笑いと驚きに回収されていく後半は1秒たりとも退屈な瞬間がない #映画
7位:羊の木
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
寂れた地方都市に、かつて殺人を犯した6人の元受刑者がやってくるという導入で一気に惹き込まれる。錦戸亮の「イケメンだけどなんか頼りない」雰囲気が最高で、彼と関わる6人から常に漂う不穏な空気がたまらない。そして後半の唐突な作中テンションのアガリっぷりも最高 #映画
6位:ちはやふる 結び
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
3部作全体の話になるが、原作の解釈と再構築の仕方が完璧で、近年ではここまで上手くいったマンガの実写化もないんじゃないか。見た目を寄せることよりも、キャラクターの核となる部分を抑えることが大事なんだなと。彼らにまた会いたくて定期的に観返すことになりそう #映画
5位:若おかみは小学生!
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
冒頭の事故シーンが恐ろしくリアルなことから作り手の「本気度」が伝わってきて襟もとを正した。作画のきめ細かな気配りと抑制の効いた演出が素晴らしくて、何度となく感動させられたし、事故シーンといい後半の「ある展開」といい、子供向けでも容赦しない作りに脱帽 #映画
4位:search
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
アイデア倒れしてそう、と舐めてかかったら思い切りぶん殴られた作品。文字入力だけで感情は伝わってくるんだという感動と、パソコン画面を使った表現方法の多様さへの驚き。二転三転する展開にどんでん返しという、ミステリとして完璧な脚本。そして感動のラスト。文句なしの傑作 #映画
3位:タクシー運転手 約束は海を越えて
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
呑気で無知なおっさんが文字通り「地獄」に巻き込まれていく、アクションありサスペンスあり友情ありの超娯楽作!…だけどこれ、実際にあった事件なんだよなぁと思い出した瞬間に心底ゾッとさせられる凄い作品 #映画
2位:スリー・ビルボード
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
終始、先の読めない展開(でも全然嘘臭くない)の連続で翻弄されまくり。「全く新しい物語」を観ているような感覚にすらさせられた。そして「そこに着地するんだ!?」という驚きと同時に深い余韻を味わえる最高のエンディング! #映画
1位:イコライザー2
— クライトカイ (@kuraitokai) 2018年12月16日
観てる間ずっと「自分はこういう映画が好きだ!」と頭に鳴り響き続けた作品。多分理屈じゃなくて、画作りのセンスとかマッコールさんの人物造形や彼の持つ価値観とか、ちょっと笑えてくるくらい無慈悲な戦闘描写とか、何かもうとにかく全部ツボ!って感じ #映画